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「モーニング娘。」や「AKB48」などの育ての親として知られる振付師の夏まゆみさんが、6月21日にがんのため61歳で死去していたことが6日、一斉に報道。手越祐也らが追悼した。
■長野五輪閉会式なども担当
夏さんはイギリスや日本、アメリカなどでダンスを学び、92年にはナインティナインやFUJIWARAらが所属して人気を博したユニット「吉本印天然素材」のダンス指導や振り付けを担当。93年にはダンサーとしてニューヨークのアポロシアターのステージに出演した。
98年には、長野オリンピック閉会式の振り付けを考案。同年よりモー娘。に立ち上げから携わり、育成や指導を行った。また、2005年からはAKB48の立ち上げ前から携わって指導や振り付け、演出を手がけた。
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■「偉大な振付師」「ショックすぎる」
テレビ番組にも出演するなど、広く親しまれたダンス界の巨匠の訃報を受け、ツイッターでは「夏まゆみ先生」「モー娘。」といった関連ワードがトレンド入り。
ファンからは「えー! 天素の振り付けもしてた方。平成を支えた偉大な振付師…」「亡くなられたなんて信じられない」「ASAYAN、モーニング娘。大好きだった人間としては夏先生が亡くなられただなんてショックすぎる」との声が。
■最近までメディアに出演
夏さんは最近まで、藤本美貴のYouTubeチャンネルに出演したり、Snow Manが出演する『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系)のダンス対決企画で審査員を務めたりとメディアに出演していた。
それだけに、「つい数ヶ月前にはミキティーのYouTubeで元気にトークしてたのに…」「ちょっと前に『それスノ』出てたのに」「ついこの間もそれスノのダンス審査してたのに…」と驚く声もみられた。
■高橋は「大好き」
訃報を受け、元AKB48グループ総監督の高橋は、ツイッターで「右も左も分からない私達AKB48一期生に、アイドルとは何か、ステージに立つとはどういうことなのか、その一つ一つを教えて下さったのは夏先生でした」などと振り返ると、「夏先生本当にありがとうございました。大好きです。心からご冥福をお祈りします」と悼んだ。
同じく元AKB48オープニングメンバーの浦野一美も、「AKBではチームA、チームBの立ち上げで沢山のエネルギーをいただきました。卒業後も、偶然お会いできたとき、優しく声をかけてくれたり、ダンスが苦手な私にとって、夏先生のおかげでアイドル生活が青春になったと感じています。目からビーム手からパワー毛穴からオーラ熱い気持ちを忘れません」とつづった。
■手越は「すごい振り付けを残された」
モー娘。の大ファンを公言していたタレント・手越祐也は、「夏まゆみ先生お亡くなりになられたんだね。ASAYANをめちゃくちゃ見てた世代だし、モーニング娘。大好きだった俺からするとずっと見ていて数々のすごい振り付けを残された先生。本当にお疲れ様でした。ご冥福をお祈りします」と追悼している。
■高橋らが夏さんを追悼
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