14日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)で学校の「ブラック校則」を取り上げ、MCの加藤浩次が「見た目の印象よりその人の中身でしょ」と怒りをあらわにする場面があり、ネット上から困惑の声を集めている。
防寒着禁止といった理不尽な校則がネット上で反響を集めたことで取り上げられたこの話題。番組では、2020年にも「ブラック校則」として「ツーブロック禁止」というルールを取り上げていたことも振り返った。
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また、岡山県のある高校では、これまで「就職活動の際に企業から印象が悪くなるから」という理由で、校則で禁止されていた12パターンの髪型について生徒が実際に企業にアンケートを取り、結果を受けて校則を変えたとのことだった。
しかし、加藤は校則で髪型が制限されていることに対し激怒。「就職活動の際に企業から印象が悪くなる」という校則の理由についても「はあ?なに言ってんだよ。ズレまくってるんだよ。その教育が」と吐き捨て。「ズレまくってることをやっても子どもたちのためにならない。やめた方がいい」と言い放った。
さらに企業側が「ポニーテール」と「お団子ヘア」について「トップが頭頂部より上にいかなければOK」と回答したことを聞かされた加藤は「うるせえな!」と企業にも激怒。「うるせえな、見た目の印象なんかじゃない。その人の中身でしょ。企業側もどうかと思うぜ」と苦言を呈していた。
また、その後も加藤は「これやっぱり日本の教育現場が変わらなきゃいけない」と指摘。「管理する側が管理しやすくしている」と言い、「必ずこれで言うのは、『風紀が乱れる』。そして髪型によって素行が悪くなってみんなに伝播するんじゃないかって言うんだけど、あり得ないから!そんなことは」と訴えていた。
しかし、この一連の発言にネット上からは、「ありえないことはない」「中身が見た目に出ることもあるでしょ」「『就職活動の際に企業から印象が悪くなるから』は真っ当な理由じゃん」「中身と言う人ほど外見を気にする矛盾」「企業からしたら見た目も大事」という指摘が集まっていた。
番組側では、防寒着禁止と、髪型に関するルールをまとめて「ブラック校則」として特集。そのため、加藤の怒りと視聴者の間に大きなギャップが生まれてしまったようだ。

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RT 毎度ながら浅いというか。躾の結果が確立してる大人がやるならそらそうだろうが、躾や教育の過程で自由に制限かけるのを緩和するなら、必然的に少なくとも現在よりも社会の風紀は緩む。だからと言って是正すべきことをそのままにしろというわけではないし髪型は緩和に進むだろうけど、物事を表裏で考えずにただより自由を求めた結果サルだらけになった例なんていくらでもある。 |
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ちょっさん 中身がにじみ出た結果の外見ってのもあると思うけどな。つーか義務教育段階でのブラック校則はともかく、高校は受験する段階で受かればその高校の校則に従うっていう了承をしているものとみなしていいと思うよ。嫌ならその学校を受験しなさんな。 |
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田植えガンダム 髪型を制限することで特定の髪型に特別感が出るので、その特別な髪型してる俺スゲーっていきがるようになるから最初っから髪型なんて好きなようにさせてしまえばいい。そうすればどんな髪型でもただの髪型になる……といいなあ |
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牛カルビ 髪型で素行が悪くなるとかじゃなくて、ツーブロックみたいな目立つ髪型をしてると素行の悪い奴らが「おめー生意気だな」みたいに絡むんだよね。トラブルを減らすという観点からはそこまで間違ってはないと思うが、時代にあってるか?と聞かれたら自信がない。 |
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